2本書いて継続になったので書きます。
デイリーポータルZにライターとして記事を書くようになりました。portal.nifty.com
portal.nifty.com
お誘いが来たときには小躍りした。まさか自分が書くことになるとは。
草野球で遊んでたらいきなりメジャーのマウンドに上げられたような感じ。
とりあえず出来るだけ続けられるように頑張ります。
DPZ同期のうでめりさんが面白い記事たくさん(媒体問わず)書いているので勝手にライバル視してる。chintai.door.ac
2本書いて継続になったので書きます。
デイリーポータルZにライターとして記事を書くようになりました。portal.nifty.com
portal.nifty.com
お誘いが来たときには小躍りした。まさか自分が書くことになるとは。
草野球で遊んでたらいきなりメジャーのマウンドに上げられたような感じ。
とりあえず出来るだけ続けられるように頑張ります。
DPZ同期のうでめりさんが面白い記事たくさん(媒体問わず)書いているので勝手にライバル視してる。chintai.door.ac
デイリーポータルZ新人賞で僕と同じ「惜しかった人たち」に選ばれたudemerryさんが、青山一丁目の全員が気になっている人こと青樹亜依さんのポスターを貼ったところ運気急上昇!と書かれていまして。
いいなぁ~とFacebookに書いたところ
まじか。
というわけでわざわざ持ってきていただいてしまいました。udemerryさんが指だけ映ってる。
受け渡しだけしたらudemerryさんは風のように去って行きました。お忙しい方や・・・。
早速会社の自席に貼ってみました。ちょっとビビって控えめなところに。
足元からいつでも見てくれている。
というかこのスペース、ジャストサイズすぎてポスターを貼るためのところなんじゃないか。
これで運気を上げてがんばるぞ~。
udemerryさん、お昼休みにわざわざ本当にありがとうございました。
ところで行き場を失った拡声器(私物)が2台、足元にずっと転がっていて困っています。
災害時に便利だと思いますので、どなたか欲しい方いたらご連絡ください。
先日海外に行く機会があり、パスポートの更新をして、さらに国際免許証を取った。
こういうときに余ってどうしようもないものがある。証明写真だ。
履歴書を書いたり何か申請をすることなんて2、3年にあるかないかなので、使い回す機会なんてほとんどない。
捨ててしまっていいのだが、なんとなく自分の顔が映った写真を捨てる気になれず、ついつい残してしまう。自意識過剰なアニミズムの悲劇である。
しかも今回は国際免許証の証明写真がある。これはサイズが50mm×40mmなので、よくあるスピード写真の機械が対応していない。
なのでパスポート用とは別に写真を撮らないといけない。さらに証明写真の余りが増えてしまうのだ。
許せん、許せんぞ国際免許証。資源の無駄使いだぞ国際免許証。あと普通の免許証みたいなカードじゃなくて台紙に印刷だからちょっと見た目がしょぼいぞ国際免許証。
左が国際免許証用の写真。デカい。
思い起こせば大学1年生のとき、ちょうど入学書類か何かで証明写真が大量に余ってしまい、大学のお祭りで同級生と店を出した際に輪投げの的としてペットボトルに自分の証明写真を貼ったことがあった。
今から考えるとそれで客が来るとはまったく思えないのだが、それほど当時から証明写真の余りに困っていたのだ。
当時の写真がなかったので再現してみた。ご学友の皆さん覚えているだろうか。
この再現のために新しく証明写真を撮りに行ってしまい、本末転倒になってしまったが考えないことにしよう。
というわけで今回は余ってしまった証明写真の使い道を考えたい。
まずパッと思いついたのは本のしおりを作ることだ。
必要なものは証明写真と本だけ。
作り方は写真を横長に切って本に挟むだけだ。30秒もあれば完成する。
挟んでみると顔がチラッと見えてインパクトがある。
普通のしおりと比べると何か視線を感じる。
さらに横にして挟むと視線が3倍になる。
何見てるんだよーという感じが通常の3倍。
すぐ出来てしかも便利なので、ぜひ参考にしてほしい。
もう少し手の込んだものを作りたい。
というわけで手芸グッズがたくさん売っているユザワヤで買い物をした。
はじめてのユザワヤ
ユザワヤ、というか手芸店自体に初めて行ったが女性ばかりで気後れした。
でも入ってみると何でも売っていてすごい。あんなものやこんなものが大量に!というのは電子部品とか売っているお店で感じる興奮と同じものを感じる。
ユザワヤで何を買ったかというと、レジン液とそのフレームだ。レジン液というのは紫外線を当てると固まる液体で、アクセサリーを作るのに使われているそうだ。
そうだ、と伝聞系なのは僕の人生で今までレジンアクセサリーに関わりがあったのが1回だけだからだ(会社の先輩から煮干しの頭をレジンで固めたストラップをもらった)。
買ってきたフレームに形を合わせて証明写真を切り抜き、レジン液を入れて紫外線を照射するマシーンに入れる。
これがやたらかっこよくて、なんだか改造されている気分になる。
紫外線をピカーとかける
見づらいがこんな感じになった。
初めてだったので気泡が入ってしまって汚い。レジンアクセサリーには気泡は大敵らしく、作り方が書いてあるサイトには「爪楊枝で気泡をつぶす」とあったので気をつけたが、なかなか難しい。
気泡に気をつけて再度チャレンジしてみる。今度はうまくいった。
スパンコールを入れて飾ってみたら、それなりに良い感じになった。
レジン、楽しいぞ。
ところがさらに気を良くして作っていたら、ここで恐ろしい事件が起きた。
スパンコールを大量に入れてピカーと
クリーチャーが生まれた。
思わず絶句してしまった。
鼻と口の部分が溶けてなくなってしまった。
気泡をつぶすべく爪楊枝でちょいちょい触ってたのがいけないような気もするけど、いかんせん人生3回目のレジントライなので何が悪かったのかわからない。
まだ爪切りの形をしたフレームが残っていたのだが、レジンでそんなものを作るんじゃないというレジン愛好家からの非難なのではないかと思って中断してしまった。
というかこれ以上クリーチャーを生み出してしまうと僕の心が保たない。
作る前は「こんなのを作っても自分大好き人間みたいでちょっとイヤですよね~、では次にいきましょう」と書こうと思っていたが、いざ作ってみてクリーチャーが生まれてしまうと話は別だ。もっと楽しい気持ちになるものを作ろう。
比べるとクリーチャーの悲惨さがわかる。
クリーチャーの悪夢から逃れるため、楽しくなるものを必死に考えた結果、国営放送のなんとかスイッチのなんとか装置を作ることにした。
実際作ってみたら細かい調整の繰り返しになり、調整に夢中になっていたら途中の様子を撮影するのをすっかり忘れてしまっていたので、早速完成図を載せます。
見た目はしょぼいですがなんとかスイッチです。
真ん中の段ボールの上からビー玉を転がし、ドミノを倒す。
ドミノが倒れるとプラレールが走りだし、スイッチをオンにする。するとベルトコンベアがぐるぐる回るという装置だ。
以前別の工作で作ったベルトコンベアがボツになってしまったので、なんとか活かそうとした結果の案である。
では映像でご覧いただきたい。
無事動いた。
・・・いや、実際はテイク6で成功したのでかなり嬉しかった。撮影しているのに声を上げそうになった。
ベルトコンベアは写真が起き上がってくるところが工場っぽくてすごく良い。盛り上がってきた!という感じがする。僕だけでしょうか。
証明写真の余りに対する長年の憤りをぶつけられて個人的にはすごく満足した。
同じ憤りを感じている人たちの証明写真を集めて神経衰弱をやったりしてみたい。
この記事が証明写真の余りに困っている人の役に立てばうれしい。
ただ国際免許証、お前は早くパスポートと同じサイズの証明写真にしなさい。いいですね。
デイリーポータルZ主催の技術力の低い人限定ロボコン「ヘボコン」が開催される。
もともと編集部の石川さんが個人で開催しようとしたときに参加を表明したら、ATNDで一番乗りになってしまった。めちゃくちゃ気合入った人みたいだ(実際そうなんだけど)。
大学1年生のときにつくばロボコンという授業で、競技会当日にまったく動かないロボットを持ち込んだだけにロボコンには苦い思い出がある。
今回はそれを払拭するため、勝てるロボットを作りたい。
そうだ、戦略が大事だ。
ヘボコンのルールは簡単にこうなっている。
・競技はロボット相撲
・100cmx50cmくらいのフィールド(ベニヤ板)を準備
・両端から同時にマシンをスタート
・フィールドから先に出たら負け
・転倒したら負け
・2回戦は4体バトルロイヤル(フィールドは100cm×100cm)
また、技術力が高い機能があると罰せられる「ハイテクノロジーペナルティ」がある。
・遠隔操縦
・自動操縦(各種センサーの情報や時間経過、移動距離等をトリガーとしたコントロール)
・その他、審査員が高度であると認めた機能
この辺りから考えると、「スイッチオンであとはほっとけば勝てるロボット」が必要だ。
考えた結果、ベーゴマのように相手を弾き飛ばすロボットを考えた。
相手はおそらくまっすぐ向かってくるから、それを場外へ吹っ飛ばす。意外性もあって良さそうだ。
まずタミヤのハイスピードギヤボックスを使う。
テクニクラフトシリーズ No.2 ハイスピードギヤーボックス HE 72002
これを回転させるわけだが、固い部材だと相手のロボットを破壊し尽くしてしまうかもしれない。
そんな危険なロボットを作るわけにはいかないので(本当はスイッチを入れる時に危なすぎるので)、スポンジを先端につけて衝撃を和らげることにした。
なぜかシンナー臭い100均のスポンジ
こんな感じになった。
映ってないがスイッチも付けた
実際に回してみよう。
【ヘボコン】動作テスト - YouTube
いい感じだ!
手でも止められるくらいなので個人的にも安心した。これなら相手を破壊することはなさそうだ。
思ったよりうまくいったので、気をよくしてケース(100均のタッパー)に入れて回してみる。
【ヘボコン】動作テスト失敗 - YouTube
吹っ飛んだ。
すごくヘボい映像になった。
ケースの中に重りを入れるのを忘れていた。
これではまずいので、中に重りとしてビー玉を入れる。これで吹っ飛ぶことはなくなって、見た目も良くなった。
基本機能は出来たので、このロボットを特徴づけるようなものをさらに追加したい。
このロボットは回転するのが特徴だ。回転するといえばフィギュアスケート。
ということでロボットの上にフィギュアスケート選手のイラストを載せることにした。
ロボットと一緒にフィギュアスケート選手もスピンを見せる。よくわからなくなってきたが華やかさはありそうだ。
というわけでイラストを描いて載せてみた。
「ビールマンスピン」で画像検索して出てきた羽生結弦選手を見て描きました
一気にヘボさが増した気がするが気のせいだ。
「ユズルロボ」と名付けることにしよう。
(本当は「アサダマオロボ」にしようと思ってたけど、さらにひどい見た目になりそうだったのでやめた)
ユズルロボの動作する様子はこちらです。
1.5リットルの空ペットボトルをものともしないパワー。なかなか力強いぞ!
【ヘボコン】ユズルロボ - YouTube
本番まで壊れないように見守りたい。
どんなロボットが相手か楽しみだ。
去年に引き続き、国際GIFアニメアワード2014に特別審査員として参加してきました。
今回も謎デバイスを作り、それを使って審査をしてほしいということだったので、「カステラ1番審査は2番」という装置を作りました。
吹き出すと鈴カステラを送り出す装置です。
風力発電キットのプロペラをハーモニカスタンドにくっつけています。
吹き出すとプロペラが回転するので、それを検知しています。
それをトリガにして鈴カステラの送り出し機構が動きます。
この機構はガチャガチャが出てくる機構と同じです。
構成としては、
プロペラ→Arduino→Xbee --- Xbee→Arduino→送り出し機構
となっていて、Arduino同士でXbeeモジュールを用いた無線通信を行っているので、審査をする際に動きの負担のないように作ることが出来ました。
デイリーポータルZの石川さん、林さんとニフティで打ち合わせをしたときに、「何かお客さんにあげたいよね」という話になり。
いい作品が出たら作った人に評価した分だけあげたいよね
↓
ハムとか厚切りにしてあげると嬉しいですよね
↓
ハム、ちょっと固くて切れないんでカステラだといいかもね
↓
カステラ切っても渡すの大変なので、鈴カステラを転がすのは良さそうだよね
という流れになり、鈴カステラを送ることになりました。
ありがたいことに2回目の出演となり、去年よりは喋れるようになりました。
GIF作品も面白いものが多くて、本当に楽しいイベントでした。
開発期間中に思い切りアメリカ出張が重なってしまい、メンバーのcatto_je1mjiくんにだいぶお任せしてしまいました。ありがとう。
来年も出られることを祈念しております。
ヤフー株式会社の開発イベント「Open Hack Day Japan2」にて、実際に周囲に拡散出来るニュースアプリ「ULSAY」を開発しました。
ウルセイと読みます。ウにアクセントが来ます。ピグモンと同じアクセントです。
Androidで動作するRSSリーダーアプリ、核となるサーバ、身に付ける拡声器モジュールに分けられます。
Androidアプリでは、サーバを介してRSSから記事を取得し、一覧表示します。
ユーザは気になる記事を選んで「Say」ボタンを押します。
押された記事のタイトルがWebSocketを介してサーバへ送られます。
サーバでは購読するRSSの登録・アプリへ配信、発声のためタイトルの文節区切りとローマ字変換、拡声器モジュールへの送信を行っています。
記事タイトルの形態素解析にはCaboChaを、ローマ字変換にはKAKASIを用いており、本システムのために適切な処理を別途加えています。
拡声器モジュールはArduinoがEthernetShieldを介してサーバとWebSocketで通信しており、記事タイトルがプッシュされてくると、音声合成LSIであるAquesTalk pico LSIを用いて音声を合成します。
音声はステレオミニケーブルを通して拡声器の入力として送られ、周囲に発声されます。
ということで、念願の完全無線化ができ、ウェアラブル機器をついに開発することが出来ました。
そのため、前回のような大掛かりにならず、プレゼンもかなり楽に行うことが出来ました。(あと肩こりにならず肉体的にもいい)
残念ながら受賞には至りませんでしたが、結構評判は良かったようなので嬉しかったです。着てみたい!という人がいて良かった。
アンプが壊れてしまい、爆音にならなかったのが残念でした。実際は部屋の隅々まで届く予定だったのですが・・・。
プレゼンについてはTEDでも発表出来るのではないかと思うほどのかっこ良さを実現しました。
7枚目で一気に崩しにかかれたのも良かったです。英語で突然「PERFECT」とか書き出して頭の悪い感じになったのもナイスでした。
余談ですが、id:himaratsuくんのチームともろかぶりしてヤバいと思いました。深夜にスピーカーを肩から担いだ姿を見た時のあの絶望感たらなかったです。
「人生にBGMを」24時間でウェアラブルデバイスをつくった話 #openhackday - Think Big Act Local
ともあれ、チームメンバのみんな、今回もお疲れ様でした。
僕は今回ちゃちゃっと回路を作ったあとはずーっとスライドを作っていたので全然貢献出来た感じがしません。
みんなのおかげで良い物が作れました。ありがとうございました。
そして、運営の皆さまもお疲れ様でした。
どんどん規模が大きくなっているなか大変だとは思いますが、今後もものづくりの楽しさを伝えるため、続けていってほしいと思います。
それでは皆さまお疲れ様でした。
タイトル通り。ゆっくりボイスで音声合成してくれるLSI「AquesTalk Pico」を買ってみたので、早速しゃべらせてみた。
音声合成LSI - AquesTalk pico LSI
AOUT端子とGNDをスピーカーにつなげばいいだけなんだけど、AOUTってArduinoの出力ピンのどこに対応してるの。。と思っていたら、下記のサイトにまとめられていた。素晴らしい!
なんでも作っちゃう、かも。 とても見やすく分かりやすいArduinoボードのピン配列図
というわけで、ATP3011という型番のモデルだと6番ピンとGNDを使えば良いということがわかった。
こんな感じ。
秋月のステレオミニのDIP化キットを使って取り回しをよくしてみた。
3.5mmステレオミニジャックDIP化キット: 半導体 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
これでArduino IDEのシリアル通信のターミナルでローマ字を送るとしゃべってくれる。
初めに「?」を送らないといけないらしい(下記エントリ参照)。改行コードを「CRのみ」にすることも忘れずに。
自由にしゃべるI「音声合成LSI ATP3011F4-PU」を動かしてみた: エアーバリアブル ブログ