電動自転車のチャイルドシートを外した記録

備忘録です

タイトルの通り、電動自転車のチャイルドシートを外した。
またつけるときに絶対に忘れるので、内容についてメモしておく。完全に自分用。

自転車の型番など

パナソニックのギュットクルームDX。型番はBE-ELFD032A。
新しくリアシートにNCD459Sを買った。
cycle.panasonic.com

で、元々前についていたチャイルドシートを外して後ろにつけていたカゴを前に回した。
カゴはNCB2165S。
cycle.panasonic.com

外した記録

まずブレーキワイヤーが留まっているので外す。

2箇所ある。

左右のハンドルと固定されているのでネジを外す必要がある。

が、このままでは外せない。

カバーがあるのでまずはこれを外す。クリップで留まっているのでここを外すと取れる。

中はこんな感じ。これでネジがハンドルから外せるようになる。

最後に座面を固定するネジを外す。

座面はマジックテープ留めなのでバリバリはがす。

ここのネジを外す。

これでチャイルドシートが外せる。

座面下にあるネジは外すとハンドルが取れるので気をつけること。

カゴ取り付け

チャイルドシートで外したネジがある、ハンドル左右と底面1箇所に取り付ければ良い。
ネジは元々ついていたのだと合わないので新しく買った。ハンドルの袋ナットはそのまま流用したのでなくさないように注意。

底面はM6x15、ハンドル左右はM6x10(4本)を買ったらちょうど良かった。
カインズはバラ売りしてくれていてうれしい。

また付けるときがあるはずなので忘れないように。

2023年の振り返り

あと1時間半しかないぞ!今年の振り返りです。

デイリーポータルZ

1月

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デイリーの人気企画、勝手に食べ放題に念願の参加!
過去を見返して、意外とびっくりドンキーがないぞ…?ということに気づいてチョイスした。
割と食べていたつもりではあったけど、ほしあさひさんが三田製麺所でつけ麺を3杯食べててやば、、、となった。

2月

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つくば特集で執筆。2連続で食べる記事になった。
ライターみんなで行く百香亭、めちゃくちゃ最高だった。またすぐにでも行きたい。
加藤さんと3ykさんが色々なメニューを知っていて、メニュー選びで冒険しようとしない自分を反省した。

3月

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ChatGPT(当時はGPT-3.5)が流行ったので乗っかった記事。最高のものが出来たと思う。
実際やってもらうと本当に楽しくて、AIの出力を画面外のモノにするのはアリだと思った。
楽しすぎたのだけどそれを記事では十二分に伝えられなかったかも。

4月

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イワヤさんというおもちゃメーカーを取材した記事。
編集部から取材しませんか、と打診があって取材したのだけど、行ってよかったー。
記事の反応で「愛犬ロボ てつ」も拾ってよというものがあったけど、あれはいじってる感じでバズったやつだからさ。
実際に見たときに「『てつ』じゃん!!本物!!」ってなったけどさ。

このあとおもちゃショーに行き、取材を受けていただいた方にご挨拶出来たのでよかった。
あとで調べたら魔改造の夜に提供側として出られていた方でした。

5月

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去年に引き続き、クラウドファンディングのきびだんごさんの商品紹介記事を書いた。
これ本当に気に入ってしまっていて、記事にも書いたのだけど買い取って使っている。
ナビは言わずもがなに便利だし、ナビしてなくても時計表示がありがたいんだよね…。

6月

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ついに!このネタが!!出来たぞ!!!
5年寝かしている間に技術の発展があってよかった。
イオンがたくさんある街に住んでいたのもよかった。最寄りのイオンは昨日も行きました。

一番言いたかった画像、改めて貼っておくね。

https://img.dailyportalz.jp/2116/8788/7402/001.jpg

7月

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この楽しいところだけやりたいな〜というのをやるシリーズ。
西村さん・伊藤さんという二大巨頭にもご協力いただけたの、すごくうれしかった。まじで知識が圧倒的すぎた…。
これイベントとかにした方がいいと思う。みんなで考えた旅程を発表していいな〜って言うイベント。楽しくないですか?

9月

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8月予定だったけどコロナで9月に延びました。
酷暑がきっかけで思いついたのだけど、病床に伏せている間に暑さのピークが過ぎて(それでも暑かったけど)旬を逃してしまった感。

それでも楽しい装置が出来た!
まとめで書いた「無機能性」というワードは自分の中でかなり重要な概念で、うまく思いつけたなと思う。
この記事から3Dプリンタが登場している。ついにおれも使うときがきたのだ…。

10月

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MakerFaire用に作らなきゃ!とぎりぎりで振り絞って作った。
その割にシンプルにわかりやすく面白い動きをする装置になったので満足。
やっぱり動きをアピールしやすい装置を作るのは楽しい。
完成してもこれほど「何も成し遂げてない」感じがする装置ってそうないんじゃないか。一生こういうのばかり作りたい。

11月

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地味ハロウィンでやった仮装についての記事。

ツイートは結構ウケたのでよかった。安住アナにも。

装置は割りとがんばっていて、3Dプリンタを使って初めて筐体を作った。
フタがしまる箱、3Dプリンタでどうやって作るのか未だにわかっていない。誰か教えて…。

12月

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今年は食べる記事に始まり食べる記事で終わるのだ。
おれの人生、「スイパラに行く人生」ではなかったけど「スイパラに行ったことのある人生」にはなった。

みんな大好き月餅さんと撮影出来て最高だった。
コップの底に甘いシロップが残っていて、甘さにやられる月餅さんと爆笑するおれの写真があったのでここで供養しておく。


江ノ島

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江ノ島杯に勢いで参加した。江ノ島さん、ほんとにカウベル行ってくれるかな?

トルー杯

stamefusa.hateblo.jp

ずっと書きたくて、でもデイリーの短い記事の枠だと短すぎるなと思っていたところにトルー杯のお知らせが来たのでこれでエントリー。
謎にはてなスターがついている。ぜひ見に行ってください。いまはツタが枯れてます。たぶん4月くらいまで枯れたまま。

Maker Faire

MFT2023にAI表彰状とハンドスピナーを回す装置で出た。

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AI表彰状は2日で140人以上に表彰することが出来た。
表彰状には割りといい紙を使ってて、インク代と合わせると普通に赤字が広がっていくし、読み上げて渡していたので声が枯れて1週間くらい影響があったのだけどやってよかった。
みんなよろこんでくれた(本当にみんな、全員だ)。これはすごい発明。

ハンドスピナーは初日45分でサーボが壊れてショックだった。
「MakerFaireで展示しても2日は壊れないこと」を目標に毎回記事の装置は作っている(締め切りぎりぎりすぎて例外はある)ので、これは結構かなしい。
初日に来た人はすいません。2日目にサーボを交換してからは無事動作した。

しごと

今年の春まで3チームくらい見ていた管理職を全部外してもらったので、かなりラクになった。
かわりにコードを書く場面からは完全に離れてしまった感。記事の装置とかでどうにか場を設けないと。

買ってよかったもの

3Dプリンタを買った。BambuLabのP1S。
P1S 3D プリンターjp.store.bambulab.com

まだ使いこなせていないけど最高だ。
バグってるのかというくらい印刷速度が速い。

あと全然関係ないけど、この麻婆豆腐の素がおいしい。おすすめ。
www.ajinomoto.co.jp

2024年

まずはデイリーポータルZが独立するという話。
ありがたいことに自分は継続することとなった。
インターネットで面白工作の記事を書く、というのが自分の人生の最優先事項であり、その最適な場がデイリーポータルZだ。
今後も続けていきたいので、ぜひはげます会に入ってください。
dailyportalz.jp

あとそろそろ作った装置の紹介をYouTubeのショート動画とかでやりたい。
細々とやっていく感じで…。

印西市の推しスポット、印西総合病院の看板横にあるショベルカー

千葉県印西市といえば「住みよさランキング」に長年上位にランクインするベッドタウンである。
隣の八千代市に住んでいるのでよく行くのだが、新しい家がバンバン建っていて勢いがすごい。

街なかにはイオンもコストコジョイフル本田(ホームセンター)もあるし、それらがみなばかでかい。

千葉ニュータウンのイオン。建物が4つに分かれている。でかい。
印西牧の原にあるジョイフル本田。東京ドーム3.6個分ある。どうかしている。

アメリカの街のようである。

しかし今回はそんな「でかさ」とは一味違う推しスポットを紹介したい。
ずばりこれである。

なに?どうした?という声が聞こえてきそうだ。

一旦ズームしますね。

ツタまみれになったショベルカーである。

もうハンパなく生い茂っている。
かろうじて運転席が見えるくらいで、キャタピラはもちろんアーム部分までしっかりとツタに覆われているのだ。

ここは八千代市から印西市に抜けるのによく使われる道で、通るたびにこれが目につく。
なにしろこのショベルカーが位置するのはこんなところなのだ。

真ん中に小さく見えるのがショベルカー。
周りはもうなんにもないのだ。比喩ではなく。

広大な原っぱの中にポツンとあるのでやたらと目立っている。
しかもその姿はツタの生命力を感じずにはいられないのだ。

また、ツタの生い茂り具合で季節の移ろいを感じることも出来る。ストリートビューで過去の姿を振り返ってみよう。

5月(2019年)。キャタピラ部分をツタが侵食し始めている。

8月(2021年)。アームにまでツタが伸びている。
このあと、冒頭に貼ったように全体にツタが茂りに茂る。

12月(2022年)。ツタが枯れてアーム部分があらわに。キャタピラ部分はまだ枯れたツタに覆われている。

このように、季節によってショベルカーが見えたり見えなかったりするのだ。
一期一会のショベルカーなのである。

ちなみにストリートビューでしのいでいるのは、この道路はほとんど歩道がなく車通りも多いため、徒歩や自転車で近づいて写真を撮るのが難しいためである。
先日たまたま信号待ちでベストポジションで車が止まったので、今回ツタで覆われたショベルカーを撮影することが出来た。

奇跡の一枚だったのである。

八千代から印西に抜けることがあれば、奇跡のツタまみれショベルカーを見てもらえれば幸いである。

※この記事はトルー杯( トルー杯のご案内 - 起床と就寝の繰り返し )に応募しています

ハンバーグはさわやかだけじゃない、八千代のカウベルの弾力ハンバーグとホスピタリティの話

ハンバーグといえばさわやか、みたいな感じになってますけど、そろそろ触れていいですか。八千代のカウベルも最高ってこと。

これがカウベルだ、弾力ハンバーグだ

こちらがカウベル 八千代本店である。
「弾力ハンバーグ」をウリにしており、こことみつわ台店の2店舗を展開している。

……さわやかが34店舗、フライングガーデンが57店舗、ハングリータイガーが12店舗ある世の中である。
2店舗は少なすぎてハンバーグチェーン店とは言えないレベルだ。

でもだからこそ、この八千代本店が良すぎるって話をしたいんですよ。

だって建物裏側にある「カウベル」の文字を見ただけでいいなって思うでしょう。
ただ店の前にあるシェフのマネキンは怖すぎるね。

名物の弾力ハンバーグはどんなものか、早速見てもらおう。

はい、こちらです。これは弾力ビッグハンバーグステーキ(270g)。通常は180g。
切るとめっちゃレア。
これをペレットで好きな焼き加減にジュー。
さらにタレにダイブ。
そして気がつくと完食していると。

思わず最後まで写真を進めてしまった。

レアを自分の好みの加減に焼いていくタイプだが、肉はかなり粗挽きだ。
そのため食べると「肉食ってるな!」感をぞんぶんに味わうことが出来る。

お店のサイトでも「ステーキタイプのハンバーグです」と書いているが、まさにそのような感覚だ。

ハンバーグがおいしい、それだけじゃない

弾力ハンバーグのお味はそれはもううまい、うまいですよ。
自分の誕生日に2年連続で行くくらいにうまい。

誕生日に食べた写真。

誕生日だからってハンバーグとステーキのコンボセットに牛すじ煮込みまで頼んでいる。この煮込みもまたうまいんだ。

でも、それだけじゃない。

カウベルの一番いいところはホスピタリティですよ。

サラダの右上に注目してほしい。

この女性がホールの長で、もう気配りがすごいのだ。
お店では「感動マネージャー」という役職をつけているそうだが、僕は勝手に「女将」と呼んでいる。

先日行ったときは夏休みに入ったところだったので、人生初めてのアルバイトといった趣の高校生が注文を取りに来たのだが、しっかり女将が横についていた。
「この子入ったばっかりなんで、よろしくお願いしますねぇ~」と来た。もうそれだけで注文の入力にどれだけ時間がかかってもいいからねという気持ちになる。
そもそもアルバイトの子たちもみんなはきはきと良い接客なのだ。

そして、子ども向けのサービスがすごい。まずこんなカードをもらう。

よいこのみんなへ。きょうはカウベルにきてくれてありがとう!!ぜ~んぶたべたよいこにはオモチャのプレゼントがあるヨ!おおきいこえでよんでネ!!

よすぎるカードだ。ぜんぶ声に出して読みたいね。
そしてぜ~んぶたべたよいこはオモチャがもらえるのだが、

オモチャの候補が多すぎるな。

娘がオモチャのカゴに埋もれてしまった。
選び放題になるので子どものテンションは爆上がりである。

もちろん女将からの「ぜんぶ食べられたかな!?オモチャ持ってきますね」と抜かりない声掛けが前段で発生している。

さらにキッズクラブというのがあって、

誕生月に行くと

  • デザートがもらえ、
  • おかしがもらえ、
  • 先ほどのおもちゃも もちろんもらえ、
  • デザートのソフトクリームが運ばれてくる際にはバースデーソングが歌われる

という特典がある。ありすぎるだろう。

お店の入り口には誕生日が近いキッズクラブ会員の名前が貼り出されており、もはや店側の方が祝うのを待ち構えているのだ。

めちゃくちゃ待ち構えられてますよ!

また誕生月の子がもらえるおかしの下にお祭りで買うようなヨーヨーがあるのだが、

これは誕生月でもないのに「これもどうぞどうぞ!」となぜかくれた。どこにも書いてないぞその制度。

あ、あと会計時にドリンクかソフトクリーム無料券がもらえます。

しかも3人家族なのに4枚ももらった。消費が追いつかないぞ。

と、こういう具合にやたらもてなされるのである。

これでハンバーグがもちろんおいしいのだから、ぐぅの音も出ないとはこのことだ。おなかの音としてだけは出るかもしれない。

※この記事は江ノ島杯( 江ノ島杯~あなたの記事を読ませて下さい~開催のお知らせ - 森は生きている )に応募しています

2022年の振り返り

気づいたら年末になっている!ということで今年の振り返り。

デイリーポータルZ

1月

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身近な題材が子ども関連ばかりになっていて、これだ!と作った記事。
マザー牧場で見たベルテッドギャロウェイにすごいハマってしまった。

2月

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今年のバズり記事。
フォーマットネタはデイリーでずっとやりたかったので、自分の得意分野というか知ってるジャンルのフォーマットで書けたのはとても良かった。
野生の査読コメントがたくさんついたのだけはやめといてよ、となったけど。

3月

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亀田製菓が柿ピーをバラバラで売り出していて、それだけでもう面白いな、というところから始まった記事。
後述するけどこの頃はほんとに時間が取れなくて、それでも工作記事は書きたいからこれまでの部品を可能な限り使い回して超速で作った。

4月

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完全にタイトルとサムネ落ちな記事。
あとテープLEDを使ってみたかったというところもある。
突っ張り棒がベースになっているのだけど、あれ切断もしづらくてすごく処分に困っている。

5月

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これも論文と同じくフォーマットネタのくくりで書いた記事。
シャウエッセンの値段、うまくハマったなと思う。

6月

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こんなにやる前から結果が見えてることある?という記事。
でも、やることに意義がある。
来年はかき氷を普通に作りたい。

7月

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久しぶりにコーディングがっしりな記事。
なげわの内径を推定する部分を考えるのが結構難しかった。これをブログにまとめようと思って結局放置している。。

8月

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今年のMaker Faire用の記事。これは自分でもかなり気に入っている。
いいところだけやりたい、というアプローチも好きだし、表示だけで終わらずにオセロの石を打つ、というインタラクティブ性も良かった。
それからPro Micro(の互換品)を初めて使ってみたけど、これすごくいい。
今回のように入力をセンサにして出力をディスプレイ、みたいな組み合わせのときは出力側のプログラムをキーイベントを拾ってトリガにするように書けばいいから、分離がしやすい。
今回はProcessingだったけどブラウザでJSで演出を動かすとかもやりやすいだろうなと思う。まぁこれみんなやってるか。

あと明治大FMSの宮下先生に褒めていただいたのもとても嬉しかった。

9月

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複数人+外撮影、ってもう何年ぶり?という感じ。すごい楽しかった。
千葉県に住んでいるので千葉でやってるこれを見に行きました、というのは個人的にはすごくやっておきたい。
どうしても都内のアレコレが多く取り上げられがちなので……。

10月

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最初木材でやろうとしたけど本当に無理で結局イレクターパイプでやった記事。
最近手で頑張ってやる(切ったりつなげたり)というのに限界が見えてきている。ちゃんとした工具を導入したい。
でもこれを機にインパクトドライバを買った。これはその後かなり大活躍することになる。

11月

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個人的には今年ベストな記事。
題材が題材なだけに共感が少ないけど、自分としてはめちゃくちゃ楽しかった。

あと江ノ島さんにサイドストーリーの記事を書いてもらっている。
dailyportalz.jp

これ本当に面白かった。まだ読んでない人がいたら絶対読んでほしい。
正直組み立てとかかなり学ぶことがあった。

12月

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クラウドファンディングの商品紹介記事。
なんだけど、これ本当に気に入ってしまったな。
シャッター長く開けてサムネにした写真が撮れてすごい満足。

dailyportalz.jp

ずっとやりたかった記事がついに撮影出来た。
実際に別府まで行って目にした時かなりぐっと来た。
母にLINEして写真ある?と聞いたら10分後に送られてきて、すげーぞとなった。

サファリのくだりは絶対にインターネットに残したいという意志のもと書いた。
Twitterでサファリに言及したのはふたりくらいいた。満足である。

ちなみにこれ2日に分けて見に行っている。
細切れだったので次はもっと滞在したかった。

テレビ

www.tv-hokkaido.co.jp

テレビ北海道のEXITの番組に出た。
土曜ゴールデンの初回で、EXITは北海道凱旋みたいな感じだったらしいのでそんないい回に出ちゃっていいのかな?という感じになった。
撮影現場に着いたらサイバーおかんのタナゴさんがいて、急に緊張感がゼロになった。
知っている人がいるのはありがたいし、こういう工作界隈の狭さよ。

Maker Faire

今年は接待リバーシでMFTとOMMFに出た。
makezine.jp

www.iamas.ac.jp

ようやくしっかりオフライン開催が出来るようになってきていて、これがあるとないとでは生活の充実感に違いがありすぎる。
事務局の方には感謝しきりである。

妻の記事

目指すは『スプラトゥーン3』大会の予選突破。外では働くお母さん、家に帰ったらイカ&タコ。部活みたいなママたちの青春 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

妻がスプラトゥーンにドはまりして、お母さん限定大会に出ていたりしたのをDPZライターでもある井口エリ(ちぷたそ)さんに取材していただいた。
この記事ほんとにうれしい。定期的に読み返している。
子どもが大きくなったら読ませようと思う。

しごと

去年の振り返りでも触れたけど、9割9分もらい事故みたいな仕事にここ2年弱くらいずっとアサインされていて、ようやく一段落ついた。
24時間のうちかなりの割合を仕事に割いてしまっていたので本当に良くなかった。工作記事とかマジで時間が取れないし。
でも一段落ついたので2023年は割となんとかなりそうだ。いま振り返っただけでも明らかに後半の記事の方が出来がいいし、、、

その他

2023年は「道具を揃える」というのをやりたい。記事に活かせるかどうかはわからないけど。
いいかげんに3Dプリンタは買わないといけないし。
引っ越して場所を確保してやらない理由をなくして来たので、これはなんとか。

年越しそばを食べたあとにビール飲みながらお昼の残りのビリヤニを食べて書いてたらお腹が限界です。この正月は太るな……。

2021年の振り返り

ああ、また今年はブログを書いてない…!振り返りです。

デイリーポータルZ

1月

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酒々井のアウトレットに行ったら、飛行機の予定が表示されていて旅情そのもの…!というところからスタートした記事。
本当は実際の時刻表を出したかったが架空のものを出している。
架空の航空会社のロゴ画像を作るのにめちゃくちゃ時間がかかった。

2月〜4月

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小出し記事という形式で全5回の連載形式だった記事。
餃子を焼くのが全国レベルで下手くそだったので練習した。
焼き方を募集したら色々なやり方が集まってとてもありがたかった。餃子を焼くたびに実は見返している。
しかし最終回で失敗するってどういうこと!?

4月

dailyportalz.jp

ゴールデンウィーク特集で書いた。
去年から(頻度は低いけど)散歩を続けていて、この低意識散歩tipsを書きたかったので満足。
最近は寒いので全部歩いています。

5月

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すごく久々に外取材をした記事。
とにかく高坂駅に行けたのが嬉しかった。
蓮田SAの外にあったいちご農園もめちゃ最高だったのでまた行きたい。

6月

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たぶん今年一番読まれた記事。
地味な絵面ながら、やってみたいと思う人が多くいたのだろう。
とにかく「身代金のサブスク」というワードを生み出せたことに満足。

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短い記事の枠で書いた。
とにかく言いたいことはタイトルが全てなのだけど、かわいいぞ!ということだ。
だよね〜、という共感が得られた記事。

7月

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機構についてかなりしっかり目に作った装置。
当初は色々な機構が候補に上がったのだけど、結局はシンプルな作りになった。
やっぱり動くモノは作って楽しいな〜。

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短い記事?何かの特集?で書いた記事。
読むだけだとイマイチ伝わりづらいので、実際にやってほしい。…それって記事としてどうなんだ。

8月

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今年の中ではかなりお気に入り。
ゆりかもめのレインボーブリッジのところが東京ドーム1個分になっていることに気づいたときはものすごい興奮した。
個人的には東京駅のところもかなり良かったのだけど、記事にしてみるとあまりうまく伝えられなかったかも。

9月

dailyportalz.jp

塗装、難しい!
作るのに思ったよりもかなり時間がかかってしまった。
見た目はだいぶ寄せられたので満足度は高い。

10月

dailyportalz.jp

あとでも書くが、YouTubeでのプレゼン企画で話した内容を記事化したもの。
平砂スラムは外れなし。書いていても楽しかった。
当時の携帯から部屋の写真が出てきたときは声が出た。
この話題が刺さる人は限られるが、とにかく人が多い大学なので結果的に反響は大きかった。

11月

dailyportalz.jp

シーに行ったら悲しいキャラメルポップコーンが出てきたので怒りから書いた記事。
食レポ記事は基本的に書かないようにしているのだけど、これは甘いに特化しているからまぁいいかなと…。甘い以外に感想がないので難しかった。
キャラメルポップコーンを作るやつが売っていて、それを基準に出来たのでなんとかなった。

12月

dailyportalz.jp

定期的に出るかわいさを追求する記事。とにかくかわいい。
見た目もうまくまとまってよかった。

YouTube

今年はデイリーのYouTubeに出る機会がいくつかあった。

www.youtube.com

これまでの記事を振り返る動画。

www.youtube.com

平砂スラムについて語ったプレゼン動画。
自分のプレゼンが好きなのでめちゃくちゃ見返している。

となりのカインズさん

magazine.cainz.com

デイリーのコラボ企画で書いた記事。
かなりいい装置になった。今までで一番きれいに出来たかも。
本当はMaker Faire Tokyoで展示したかった。リアル開催はなくなってしまったので残念。

ミーツキャリア

meetscareer.tenshoku.mynavi.jp

デイリーライターの斎藤充博さんにインタビューしてもらった。
あまり人に言ったことのないこともしゃべっている。

これはインタビューに関連するのだけど、今年の後半は会社の仕事がカオスになってしまっていて、時間の余裕が持てていない。
このインタビューではその辺についてもしゃべっているのだけど、今はうまく出来てない…というのが現実。
課外時間の脳内リソースの9割くらいを会社の仕事に持っていかれているので、だいぶ健全ではない。
来年はおもしろにもっと時間を割いていかないといけない。

総じて

全然工作記事が書けてない!!
今年は2本しか電子工作モノがなかったぞ。もっと作っていかなくては…!
とにかく時間の使い方をなんとかするのが来年の目標。

来年もよろしくお願いいたします。

2020年の振り返り

今年は一瞬で過ぎ去っていったなぁ。ということで振り返りです。

デイリーポータルZ

1月

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ザ・正月ネタな記事。年末の買い出しで行ったジョイフル本田でこの袋を見つけて、これ絶対買わなあかんやつ!と衝動的に購入した。
スタバで福袋を傍らに仕事するという画が撮れてとても満足。この撮影で居合わせた江ノ島さん・ほりさん・西垣さんに福袋を持ってもらったがほぼほぼボツにしてしまった。大変すみません。
記事にちらっと書いたけど、福袋にお菓子を詰め込んで親戚に渡すのはとても楽しいのでおすすめ。

2月

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ずっと気になっていた、イヤホンマイクで突如会話し始めてビビる現象を解決しようとした記事。
イヤホンジャックにダミープラグを刺して、抵抗をかまして制御するのはかなり楽しかった。記事ではあっさり書いてしまったのだけど、事前の準備はかなりかかった記憶がある。
ウィーンとにせものの手が出てくるところはお気に入り。

3月

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あとで書くけど子どもが産まれる間際だったので、ドタバタしながら書いた記事。
ゴールテープ用のポールが倒れまくって大変だった。

4月

4月は会社もだけどデイリーの方も育休をいただきました!ありがとうございます!

5月

dailyportalz.jp

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ゴールデンウィーク企画でこちらの2本を書いた。後者は夢みたいな光景になったので特にお気に入り。
前者の生食パンだが、近所のパン屋はついに生フランスパンを売り出した。生の概念とは…!?

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シンプルなネタですっきり書けた記事。評判もかなり良かった。
着想としては結構皮肉めいたところからスタートしているのだけど、そういう感じにならないように書けたかな。それこそオブラートに包むように。

6月

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Spheroを点Pに見立てて動かしてみた記事。Spheroは発売されてからかなり経つけど、初めて触った。おもしれー。

完成したときに上のツイートもしたのだけど、「点Pが動いたな。で、なんなんだ…?」という気持ちになって最高だった。
こういう何にもならないけど楽しい気分になるものをおれは作っているんだ。そういう意志がはっきりと現れてとても好きな工作。

7月

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屋外でのネタがやりづらい期間が続いていて、家の中でやるネタは何かないかなということで流しそうめんを題材にした。
サイクロイド曲線もカグスベールもドライアイスも、事前に考えたことがきっちりハマって気持ちよかった。
ドライアイスの調達が地味に困った。粉末のやつしか置いてなくて、スーパーを巡ったのは思い出だ。

8月

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これはずっと書きたかったネタなので満足度が高い。象印はやはりかっこよかった。
鬼滅の刃と絡める感想が多かったのだけど、読んだことがなかったのでよく分からず。


タイガーの炊飯器はこの記事を公開した前後で「土鍋神話」という最高すぎるキャッチコピーを提唱していた。
YouTubeはじきに見られなくなるだろうなと思って載せなかった(そしてやはり見られなくなったようだ)が、ワードのチョイスがすごくて震えた。

9月

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なんでも鑑定団が本当に好きで、やりたかったことをやれた記事。
別エントリにも書いたけど、7セグLEDを扱ってみたかったのでかなり有意義な工作になった。
光モノはやっぱり楽しい。毎回言っている気がするけど。

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Maker Faire用に触れずに体験出来るモノは作れないか…ということで作ったもの。
LINEの発表イベントを見ていたら、バカでかいスクリーンを合成して対談していてめちゃくちゃ面白かったのが下地になっている。
ほんとはカメラアングルを切り替えたりしてみたかったけど、シンプルにやってみるだけでも十分面白く出来たので良かった。

10月

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ネタ帳にずっと残っていたやつがようやく出来た。
激落ちくんは想像以上に落ちなくて、洗面台に油性マジックで書いた文字が消えなかったときは本当に焦った。
みんなも賃貸物件でやるときは気をつけてほしい。

11月

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工作が続いたので工作じゃないネタを入れたかった。
個人的には日テレの満天青空レストランがよく言っているなという印象がある。
実際にやってみるとどんどん甘みを感じる能力が高まって笑ってしまった。
こういう知覚に関係するネタはとても面白いので、今後も思いついたらどんどんやっていきたい。

12月

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年末にドカーンと反響があった記事。
TwitterのRT・いいねがかなり爆発した。

反射テープを服に貼る → 車で移動する → 通報されないようにサッと撮影する を繰り返していて、地味に手間がかかっている。4日間くらい撮影した。
撮影したあとに確認したら本当に面白くて、ひとりで大爆笑していた。世界で一番最初にこの笑いを体験出来るのは、実際にやってみた人間の役得だと思っている。
人間については、企画会議のときにハロウィンのコスプレでLEDを使ってやっている話が出てきてそれで知った。なので元ネタはあるのだけど、反射材でも同じような結果になることがわかったのは新規性があって良かったと思う。

全体を通じて

今年に入って、みんなが共感しやすいネタを書けるようになったと感じる。書き始めてもう5年目なので、やっとかい!という気持ちもあるが…。
なのでこれまでと比べると反響も多かったし、改めて読み返してみてスッと入ってくるネタが多かった。
それでも「むだなものをつくる」という本筋からは外れていないので、2021年も引き続き頑張っていきたい。

ジャパネットの振り返り

今年のトピックとしては、自分の話で恐縮だがついにジャパネットで商品を購入した。
これだけジャパネットジャパネットと言っておきながら今まで購入したことがなかったのだ。
これで実績解除というか、心置きなくジャパネットを堪能出来るなという勝手な思いがある。

2020年の動向としては、MCのタレント力をアピールするようになったと如実に感じている。
今年は長時間生放送をYouTubeライブで中継するというかなり衝撃的な事件があったのだが、この辺りからどうもネットを活用するようになってきている。
BSの開局を見据えてコンテンツ化の注力が著しい。来年も注視しなくてはいけない。

個人的なあれこれ

最大のトピックは、子どもが生まれたことだ。

実は2019年に義母が急逝してしまい、死が一気に身近な存在として現れてきた。これは自分としてはかなりショッキングで、2019年は死の恐怖を感じながら過ごす1年間となった。自分は信仰心はないが、宗教の需要をなんとなく理解した。
そんな中で子どもが生まれたわけだけれど、子という生の象徴たる存在が現れたことで精神的にはかなり救われたところが大きかった。生まれただけで親孝行が完了している。

2019年はかなり厳しい年になったのだが、2020年はV字回復して上り調子になってきた年だった。2021年はよりうなぎのぼりにしていきたい。