2025年の振り返り
昼にたこ焼きしたら最後の回で油を引き忘れてめちゃくちゃ失敗しました。今年の振り返りです。
デイリーポータルZ
2月
今度沖縄に行くんですよ〜と言ったら編集部橋田さんからおすすめしてもらった道の駅。
記事で行った日はほんとに沖縄か?と思うくらい寒かった。
でも最高だった。あと5回くらい行きたい。
3月
「あたりまえ入門」という特集で書いた回。
そういえばタクシーってほとんど乗ってないよな……ということで、実際に乗ってみたり読者にアンケートを取ったりした(アンケートありがとうございました)。
後日この特集のZINEがデイリーから出て、そこに載った。自分の文章が紙の本になったのはたぶん初めてだったのでうれしい。
4月
バカの記事。
スケジュールを読み違えていてまじでネタがない、どうする!となったときに人はどうにかできることを知った。
でも個人的にはお気に入り。
あとで書くがよざひかるさんとの対談をデイリーのYouTubeでやり、そこでネタ帳を見せ合うのをやった。
その中の1つにあったのだが、撮影のあとすぐネタ帳から引っ張り出してくることになり、よざさんをビビらせることに成功した。
やばい本当にやってる!!!!気が引き締まる!!!!! https://t.co/MaeMtmmDoC
— udemerry (@udemerry) 2025年4月19日
5月
そういえばあるよな、から記事にすることが多いのだけど、これはそのパターン。
記事で取り上げたアフュームが徐々に勢力を拡大しようとしている気がしなくもない。
しかし家ではアタックのパーフェクトスティックを愛用しております。
6月
今年のベストはこれ。
というか装置でいうと過去の中でも最も完成度が高いだろう。
ずっとやりたかった人生ゲームコントローラーのハックで、できあがったものとしても動きがよくかなりお気に入りだ。
メイカーフェアでもしっかり稼働しきれていたし、代表作に入れたい。
一方でめちゃくちゃ時間が掛かってしまった。半年くらいこれに掛けている。
ここまで工作記事が出せていなかったのはこれのせい。
7月
ライターコラボが流行っていた関係で、とりもちうずらさんのアトリエにお邪魔させてもらった。
記事に出てきたぬいぐるみがたくさんあって興奮。
帰りにエイのポーチをいただいてしまったのだけど、今日もしたのむすめが引っ張って遊んでました。
minne.com
8月
Zoomでちゃんと話せないんですよね〜と相談したら、ウェザーマップに行って伝え方講座を開いてもらう……という展開になって焦った記事。
すごいちゃんとした内容になった。それに伴ってもろもろの数字も良かった。みんな情報がすきね。
9月
折りたたみスマホが本当にほしいのでシミュレーションした。
いろいろ試したけど結局紙とセロテープが一番の解法となり、パッパとやれる方法がいいねと再確認することとなった。
11月
ハナウタさんの撮影に行く途中に気づき、一気に書いた。
発見の興奮をすぐに記事にできたので個人的には気に入っている回。
あと、初めて降りたと思っていたのだけど以前の記事で触れていたらしく完全に忘れていたな……となった。
12月
江ノ島さんの10周年を祝っておくべき、ということで会場探しやらキャスティングやら企画やらを全部やり、イベントレポートまで書いた。
最近リアルイベントが全然なくて、久しぶりにやったことでやっぱり楽しいなとも思った。
ただデイリー社史があるとしたら当然江ノ島さんは入ってくるわけで、同期の中堅ライターとしてはやはり開催できて良かったというところである。
そのほか
こども
うえのむすめが年長になり、小学生の足音が刻一刻と近づいている。まじか。
したのむすめが保育園に通うことになり、また送る日々が始まったが、3月までのはずなのですでに名残惜しい。
しごと
ずーっとやっていた仕事(本当にずーっとやっていた)が一段落つき、別のずーっとやる予定の仕事が始まった。
もっとさらっと終わる仕事をやりたいところである。
工作記事におけるAI
めちゃくちゃ捗った。ファミレスメニューの記事はAIなしには終わらなかっただろう。
工作記事はその場限りのネタができればいいので、相性がめちゃくちゃいいと思う。
github.com
Spec駆動開発的な感じで要件を詰めて開発を進めればいいから、ソフトウェアだけのネタならほぼ手詰まりがない。
一方でハードが絡むネタは、駆動させるソフトはいいけど装置のアイデアとかは壊滅的。
これは自分が作る装置が似たものがないのが原因な気はするが、AIが出してくる実現方法が本当に理解できないものばかりで困る。
あと2年くらいしたらいけるんだろうなと思う。
でも、そうなっちゃうと一番おもしろいところがAIに取られてしまうので、AIでいけるようになっても任せないかもしれない。
と書きつつ、締切がぎりぎりになったら頼るんだろうなという気もしている。
2026年
今年はとにかくこどもが最優先だったので、昨年にも増して工作記事に注力できなかった。
加えて3Dプリンタが足かせになっていて、ちゃんとやろうとしてものすごく時間を掛けてしまっているように思う。
ルーレットのやつはとてもよくできたけど、そこまで時間を掛けるべきではなかったので、来年は素早いネタの実現にこだわりたい。
春からはいろいろと生活が変わるけど、工作記事はやれるようにしておきたいところ。
ペンプロッタの設定メモ
まだ装置は作成中だけど、いろいろ整理のためにメモする。
制御には以下を使う。grbl0.9ベースのためで、CNCシールドV3.0と組み合わせたいのが理由。
github.com
設定は以下。
$$ <
$0=10 (step pulse, usec)
$1=25 (step idle delay, msec)
$2=0 (step port invert mask:00000000)
$3=3 (dir port invert mask:00000011)
$4=0 (step enable invert, bool)
$5=1 (limit pins invert, bool)
$6=0 (probe pin invert, bool)
$10=3 (status report mask:00000011)
$11=0.010 (junction deviation, mm)
$12=0.002 (arc tolerance, mm)
$13=0 (report inches, bool)
$20=0 (soft limits, bool)
$21=1 (hard limits, bool)
$22=1 (homing cycle, bool)
$23=3 (homing dir invert mask:00000011)
$24=25.000 (homing feed, mm/min)
$25=500.000 (homing seek, mm/min)
$26=250 (homing debounce, msec)
$27=1.000 (homing pull-off, mm)
$100=1120.000 (x, step/mm)
$101=1120.000 (y, step/mm)
$102=250.000 (z, step/mm)
$110=500.000 (x max rate, mm/min)
$111=500.000 (y max rate, mm/min)
$112=500.000 (z max rate, mm/min)
$120=10.000 (x accel, mm/sec^2)
$121=10.000 (y accel, mm/sec^2)
$122=10.000 (z accel, mm/sec^2)
$130=200.000 (x max travel, mm)
$131=200.000 (y max travel, mm)
$132=200.000 (z max travel, mm)
特に明示的に変更しているのは下記の項目。
- $3=3:座標系をXYともに反転したかったため設定
- $5=1:リミットスイッチをノーマルクローズにしているため、反転させる。
- $21=1:リミットスイッチを有効化
- $22=1:ホーミングを有効化
- $23=3:XY軸のホーミング方向は逆方向にしたいので設定(2進数ビットになっている)
- $27=0.2:ホーミングプルオフ距離(ホーミングしたときにマイクロスイッチから離す距離)を0.2mmにしている
- $100=1120.000:X軸方向のステップ数設定
- $101=1120.000:Y軸方向のステップ数設定
$100、101が肝心のパラメータだが、HDDドライブのステッピングモータ仕様がわからないので実測と比較して設定した。
1/16のマイクロステップ設定としている。
$Hでホーミングしたあと、「G92X0Y0」を実行することでその座標をワーキング座標系での原点に出来る。
四角を書くサンプル:
m3s0
x2y0
x2y2
x0y2
x0y0
m3s255
# 0番目をマーク
m3s255
x0.12y0.07
m3s0
y0.33
m3s255
x0.15y0.37
m3s0
y0.03
m3s255
x0.2y0.01
m3s0
y0.39
m3s255
x0.25y0.37
m3s0
y0.03
m3s255
x0.28y0.07
m3s0
y0.33
m3s255
x0y0
2024年の振り返り
子どもがインフルエンザになって家族一同安静にしていた年末でした!2024年振り返っていきましょう!!!
デイリーポータルZ
1月
ずっとやりたかったネタで、満を持して作ることが出来た。
今年からDPZが独立して運営されるということで、めちゃくちゃ気合いを入れて作った装置。
気合いを入れてもPVとは連動しないのだけども。気合いは大事でしょう。
はじめてしっかり3Dプリンタを使って装置を作った。
「私はロボットではありません」という音声を流すところがお気に入り。
4月
ずっとやりたかったルンバハックの記事。かなり最高。
ルンバを操作してどうこう、というよりは紙での工作が大変だったしそこを推す記事になった。
むすめにヒットしてたまに動かしてとリクエストされる。ので、まだ部屋にあります。
6月
そんなMFKで自分が展示したネタの記事。
作ったのは去年だったので、ちょっと経ったけど公開出来てよかった!
モノとしては最高の出来だけど、コンテキストのニュアンスが取り違えて伝わると大変なので記事は気を遣った。
10月
料理番組の演出を自分でやったらどうなるか?と検証する記事。
選んだレシピを実際に作られた料理研究家のきじまりゅうたさんにTwitterで触れてもらえてうれしかった!好きな料理研究家なので!
タイトルに釣られて読んだら「俺のレシピ」だった
— 料理家 きじまりゅうた (@kijimaryuta) 2024年10月27日
料理番組の工夫と苦労とサシカエの魔術を伝えていただきありがたい!
大好きな #デイリーポータルZ に取り上げていただき嬉しいっす!#厚揚げの高速煮込み#CBC #3分クッキング#きじまりゅうた https://t.co/mLTE2Tkq85
厚揚げの高速煮込み、普通にお気に入りレシピになって常用しています。
11月
オリンピックメダリストが2人も生まれて、街がとても盛り上がったのでこれは記事にしなければ!となった。
記事にしなかったけど、市長の挨拶が「早く2人の声を聞かせてくれ、というのはわかっております!本日はよろしくお願いいたします!」と10秒で終わったのが面白かった。
角田夏実選手が優勝したときのインタビューでなぜか地元の祭りの宣伝をした市長です。
イベントとかテレビとか
イベント
カルカルで声優の峯田茉優さんのイベントに出て、ヘボコンの話と黒ひげの実演をした。
声優ファンに自分のネタを話してどこまでウケるのか、と心配だったのだけど、いざ本番になるとそんな心配をしなくてよかったくらいめちゃくちゃウケた。
たぶん人生で一番ウケたかもしれない。ものすごく温かい現場でよかった。
そして峯田さんのロボット愛がすごかった。また開催されないかなー。
テレビ
MFKで展示したキャッシュレス専用賽銭箱のニューサイセンがNHKに出た。
自分はほぼ放送には出ていないのだけど、事前のメールやZoomでの打ち合わせはだいぶしっかりやった。
そういうの割とちゃんと出来るので安心して依頼してください(?)。
で、放送を見てみたら……所さんにハマらないんかい!!ちょっとー!!
サイトを作った
ずっと作りたかったポートフォリオサイトをようやく作った。
コンテンツはMicroCMSで管理していて、Next.jsのアプリケーションをvercelでホストしている。
フロントエンドはさっぱりなのだけど、MicroCMSがテンプレートを公開してくれているのでそれを見様見真似で手を加えることでなんとかなった。ありがたい!
MicroCMSは開発者体験が最高だったのでとても勉強になった。
それから大事なところで、これまで「むだなものをつくる」としていた装置群を「ギャグソウチ」と呼び替えることにした。
無駄↔役に立つという構造から逃れたくて、単にギャグですおもしろです、そこに役に立つかどうかという尺度は存在しないですということを言いたかった。
呼び替えるかは悩んだけど、もうこれでいこうと決めたのでこれからはギャグソウチをやる人としていきます。
音大生を手伝った
詳細はこのブログに書いているので割愛。とてもよい思い出になった。
正月に帰省するのだけど、実家から近いので大学の方向を向いて拝んでおこうと思う。
そのほか
子ども
6月に2人目の子どもが生まれた。1人目に続いて女の子なので、あと10年くらいしたら肩身が狭くなると思う。
1人目はこれまで幼稚園にチャリで送っていっていたのだけど、秋からバス通園になってしまい寂しい。
あと半年したら保育園に2人目をチャリで送る生活が待っているのでそれまで我慢することにする。
3Dプリンタ
去年買ったBambuLabのP1Sが今年に入って大活躍している。
モデリングはまだイマイチわかっていないことが多くて難儀しているけど、作りたいものはひとまず出来ているのでよしとする。
今まで手探りで無理やり作ってきたやつも3Dプリンタで作り直したい気持ちになっている。黒ひげとかね。
しかし作りたいものがモータで動かしたり大きかったりするものなので、どうしても時間が掛かってしまうのがネック。
いま作っているものは9月からああじゃないこうじゃないとやっていてここまで来てしまった。早く完成させたい。
子どもの寝かしつけをしているときに一緒に寝てしまうのが主な原因なので、3Dプリンタは悪くないとも言える。
痩せた
7kgくらい痩せた。
痩せたというよりは、ここ数年で太ってしまった分が元に戻ったと言うべきか。
朝と昼に散歩するようになったので、これは続けていきたい。
しごと
やってることは変わらず。
「スタッフエンジニアの道」という本がよかった。自分のキャリアがかなり周りから浮いていて、ロールモデルとかどうする?と不安になっていたのだけど同じような人がいるということがわかって安心したというのが理由。
あと、本の目次を見たら「今はあなたがロールモデル(お気の毒さまながら)」という章があり、ロールモデルを探すのはやめました。きっぱり言われて気持ちがよかった。
(とはいえ想定されているスタッフエンジニアはもっと技術的に詳しい人な気がするけど。そこにはまだ足りてない感じはする)
2025年
とにかくいま作っているものに時間を取られすぎなので完成させたい。ほんとは11月には出来ているはずだったからね。
子どもも今年は手が掛かったけどさすがに来年は成長が見えてくるはずなので、工作記事に力を入れたい。
今年は結局3つしか作ってないので物足りなかった。5つくらいはやりたい。
プログラミング未経験の音大生に技術協力した
プログラミング未経験の音大生から「キャッシュレスジュークボックスを作りたい」という連絡を受けて、技術協力をしたよという話。日記です。
ニューサイセンきっかけでこういうの作りたいんだけどアドバイスください、というメールが大学生から来た。学生さんに教えるの大好きなので、めちゃくちゃやる気になっている。音大生にスイッチ入力を検知してサーボ動かしてもらいます。
— 爲房新太朗 (@stamefusa) 2024年10月8日
去年QRコード決済専用賽銭箱「ニューサイセン」というのを作って、今年のMaker Faire Kyotoに出展した。
その顛末は記事に書いたので読んでほしい。
で、それを見た学生さんが面白い作品だと思ってくれたらしく、そこから着想を得てQRコードを読んだら音楽を流すジュークボックスを作りたいという連絡をもらった。
普通のジュークボックスはコインを入れるが、代わりにQRコードを表示したスマホを入れるイメージだ。
連絡を来れた学生さんは大阪音楽大学のミュージックビジネス専攻の学生で、11月の学祭で展示したいのだと言う。
お、音大生?
しかもあと1ヶ月後には展示をするのか。
これは大変だー。と思いつつ、学生向けのハッカソンのサポートをやりまくっていたことがあって、こういうのは大好き。
二つ返事でお手伝いすることにした。
やりたいことはこんな感じ。
一方で大変そうなのはこのへん。
- 学生さんはPCは操作出来るけどプログラミングや電子工作は未経験
- 期間は1ヶ月あるけど、部品の発注待ちや授業やバイトなどを考えると実働はおそらく2週間くらい
ミュージックビジネス専攻というのは調べてみるとライブなどのイベントの運営とかをやったりするらしい(他にも色々やるのかもしれないが)。
ということは、最優先すべきは「自分たちがやりたい演出を納期に間に合わせて実現する」ということだろうと考えた。
なので、サポートの方針として「スーパー天下り方式」でいくことにした。
つまり「部品はこれとこれを買って、こういう風に組んで、プログラムはこう書けば動く」というのを全部伝えるという方式だ。
これが情報系の学生だったらもっと違うだろうけど、今回はプログラミングや電子工作を学ぶことがメインではないはず。
とにかく「動いたぞ!成功したぞ!」を体験してもらうのを重視することに。
手順書を詳細に書いて、「この通りにやれば動くはず!動いたら教えて!動かなかったらエラーとか全部コピペして教えて!」とメールした。

学生さんに伝えた部品は以下。
まずはスマホを手元に返す部品として、「スイッチを押すとサーボが動く仕組み」を教えた。Arduinoのプログラムが必要。
www.youtube.com
それからQRコードを読んで曲を流す部品。これはProcessingで(Pythonも考えたが、ターミナルを開いて実行するというハードルの高さを懸念した)。
www.youtube.com
流す曲はいろいろ変えたいだろうから、いかにプログラミングをさせずに実現するかがポイントだ。
考えた結果、「音楽ファイル名をQRコードとして生成して、読み込んだらそのファイルを再生する」というコードにすることにした。
これなら学生さんが用意するのは音楽ファイルとそのQRコードだけでよく、プログラムは改変する必要がない。
我ながらすばらしいアイデアだ。
(「我ながら」と書いたが、考えたのは会社の後輩のハッピー佐藤くんだ。ハッピーくんありがとう)
とにかくここまでは用意して、あとは頑張って!で送り出した。
大阪音大で担当してる音楽テクノロジーの授業で学生に出展のために必要な物品の購入申請してねーと言ったら秋月のURLしか送ってこないチームがいて胸熱すぎる
— 太田智美 / Tomomi Ota (@tb_bot) 2024年10月11日
数日後、担当されている太田智美先生のツイートで笑った。それ、おれが秋月でこれ買って!と言ったからです。
そしてここからが良かった。
学生さんのレスポンスの速さである。
「部品が届いたのでこれから試してみます」から始まって、「動きました!(動画添付)」やら「プログラムでエラーが出ました…」やら「もう一回やったら動きました!」が逐次送られてきた。
報連相の大切さよ。
リモートで初心者に教えるのは難しいかも、と思っていたけどこのやりとりの頻繁さでいけそうという感触を得た。
そして11月になってどうやら学祭は終わり、完成動画が送られてきた。
動いてる!!!!
別の動画も送ってもらって、そこでは曲も実際に流れているのが確認出来た。完璧じゃん!
良すぎて奥さんに自慢しちゃったね。
「部品を教えてるんだからそりゃ動くでしょ」と思う人もいるかもしれないが、どんなシステムだって結合が一番むずかしいのだ。
個々の部品を動かすのはお手本がたくさんあるから、調べながらでも出来るかもしれない。
でも、最終的に動かしたいものは得てしてお手本がなかったりする。自分たちで試行錯誤するしかないのだ。
モーターを固定するとか、どうすればいいか全然わからなかったはずだ。
動画をよく見ると結束バンドで支えてたりしてて、いろいろ試したんだろうなというのがわかる。
「自分たちがやりたい演出を納期に間に合わせて実現する」がしっかり達成出来ていたので最高だ。
作るだけじゃなくて展示までやり終えていて超すごい。
なかなかやれることじゃないと思う。熱意の賜物だ。
ということで学生サポートを久しぶりにやったけど、やっぱり超楽しいな~という話でした。
明日はいよいよDaion Music Tech 2024開催🌟大阪音楽大学K号館1階ロビーで展示する「キャッシュレスジュークボックス」チームはまだまだがんばっています🙌 たくさん協力してくださった @stamefusa さんに「どうしたら喜んでもらえるかなぁ」と考えながら制作していました。#大阪音楽大学 #DMT2024 pic.twitter.com/r6NP9p9CDj
— 大阪音楽大学ミュージックビジネス専攻【公式】 (@daion_mb) 2024年11月2日
このツイートとか泣いちゃうかと思ったね。
電動自転車のチャイルドシートを外した記録
備忘録です
タイトルの通り、電動自転車のチャイルドシートを外した。
またつけるときに絶対に忘れるので、内容についてメモしておく。完全に自分用。
自転車の型番など
パナソニックのギュットクルームDX。型番はBE-ELFD032A。
新しくリアシートにNCD459Sを買った。
cycle.panasonic.com
で、元々前についていたチャイルドシートを外して後ろにつけていたカゴを前に回した。
カゴはNCB2165S。
cycle.panasonic.com
外した記録
まずブレーキワイヤーが留まっているので外す。

左右のハンドルと固定されているのでネジを外す必要がある。

が、このままでは外せない。

カバーがあるのでまずはこれを外す。クリップで留まっているのでここを外すと取れる。

中はこんな感じ。これでネジがハンドルから外せるようになる。

最後に座面を固定するネジを外す。

座面はマジックテープ留めなのでバリバリはがす。

ここのネジを外す。

これでチャイルドシートが外せる。
座面下にあるネジは外すとハンドルが取れるので気をつけること。

カゴ取り付け
チャイルドシートで外したネジがある、ハンドル左右と底面1箇所に取り付ければ良い。
ネジは元々ついていたのだと合わないので新しく買った。ハンドルの袋ナットはそのまま流用したのでなくさないように注意。
底面はM6x15、ハンドル左右はM6x10(4本)を買ったらちょうど良かった。
カインズはバラ売りしてくれていてうれしい。
また付けるときがあるはずなので忘れないように。
2023年の振り返り
あと1時間半しかないぞ!今年の振り返りです。
デイリーポータルZ
1月
デイリーの人気企画、勝手に食べ放題に念願の参加!
過去を見返して、意外とびっくりドンキーがないぞ…?ということに気づいてチョイスした。
割と食べていたつもりではあったけど、ほしあさひさんが三田製麺所でつけ麺を3杯食べててやば、、、となった。
2月
つくば特集で執筆。2連続で食べる記事になった。
ライターみんなで行く百香亭、めちゃくちゃ最高だった。またすぐにでも行きたい。
加藤さんと3ykさんが色々なメニューを知っていて、メニュー選びで冒険しようとしない自分を反省した。
3月
ChatGPT(当時はGPT-3.5)が流行ったので乗っかった記事。最高のものが出来たと思う。
実際やってもらうと本当に楽しくて、AIの出力を画面外のモノにするのはアリだと思った。
楽しすぎたのだけどそれを記事では十二分に伝えられなかったかも。
4月
イワヤさんというおもちゃメーカーを取材した記事。
編集部から取材しませんか、と打診があって取材したのだけど、行ってよかったー。
記事の反応で「愛犬ロボ てつ」も拾ってよというものがあったけど、あれはいじってる感じでバズったやつだからさ。
実際に見たときに「『てつ』じゃん!!本物!!」ってなったけどさ。
このあとおもちゃショーに行き、取材を受けていただいた方にご挨拶出来たのでよかった。
あとで調べたら魔改造の夜に提供側として出られていた方でした。
5月
去年に引き続き、クラウドファンディングのきびだんごさんの商品紹介記事を書いた。
これ本当に気に入ってしまっていて、記事にも書いたのだけど買い取って使っている。
ナビは言わずもがなに便利だし、ナビしてなくても時計表示がありがたいんだよね…。
6月
ついに!このネタが!!出来たぞ!!!
5年寝かしている間に技術の発展があってよかった。
イオンがたくさんある街に住んでいたのもよかった。最寄りのイオンは昨日も行きました。
一番言いたかった画像、改めて貼っておくね。
7月
この楽しいところだけやりたいな〜というのをやるシリーズ。
西村さん・伊藤さんという二大巨頭にもご協力いただけたの、すごくうれしかった。まじで知識が圧倒的すぎた…。
これイベントとかにした方がいいと思う。みんなで考えた旅程を発表していいな〜って言うイベント。楽しくないですか?
9月
8月予定だったけどコロナで9月に延びました。
酷暑がきっかけで思いついたのだけど、病床に伏せている間に暑さのピークが過ぎて(それでも暑かったけど)旬を逃してしまった感。
それでも楽しい装置が出来た!
まとめで書いた「無機能性」というワードは自分の中でかなり重要な概念で、うまく思いつけたなと思う。
この記事から3Dプリンタが登場している。ついにおれも使うときがきたのだ…。
10月
MakerFaire用に作らなきゃ!とぎりぎりで振り絞って作った。
その割にシンプルにわかりやすく面白い動きをする装置になったので満足。
やっぱり動きをアピールしやすい装置を作るのは楽しい。
完成してもこれほど「何も成し遂げてない」感じがする装置ってそうないんじゃないか。一生こういうのばかり作りたい。
11月
地味ハロウィンでやった仮装についての記事。
ツイートは結構ウケたのでよかった。安住アナにも。
今年の地味ハロウィンの仮装は「健康診断で聴力検査をする人」です。ほんとに音が出ます。 #地味ハロウィン #DPZ pic.twitter.com/VTseCWMeA9
— 爲房新太朗 (@stamefusa) 2023年10月29日
装置は割りとがんばっていて、3Dプリンタを使って初めて筐体を作った。
フタがしまる箱、3Dプリンタでどうやって作るのか未だにわかっていない。誰か教えて…。
12月
今年は食べる記事に始まり食べる記事で終わるのだ。
おれの人生、「スイパラに行く人生」ではなかったけど「スイパラに行ったことのある人生」にはなった。
みんな大好き月餅さんと撮影出来て最高だった。
コップの底に甘いシロップが残っていて、甘さにやられる月餅さんと爆笑するおれの写真があったのでここで供養しておく。

トルー杯
ずっと書きたくて、でもデイリーの短い記事の枠だと短すぎるなと思っていたところにトルー杯のお知らせが来たのでこれでエントリー。
謎にはてなスターがついている。ぜひ見に行ってください。いまはツタが枯れてます。たぶん4月くらいまで枯れたまま。
Maker Faire
MFT2023にAI表彰状とハンドスピナーを回す装置で出た。
AI表彰状は2日で140人以上に表彰することが出来た。
表彰状には割りといい紙を使ってて、インク代と合わせると普通に赤字が広がっていくし、読み上げて渡していたので声が枯れて1週間くらい影響があったのだけどやってよかった。
みんなよろこんでくれた(本当にみんな、全員だ)。これはすごい発明。
ハンドスピナーは初日45分でサーボが壊れてショックだった。
「MakerFaireで展示しても2日は壊れないこと」を目標に毎回記事の装置は作っている(締め切りぎりぎりすぎて例外はある)ので、これは結構かなしい。
初日に来た人はすいません。2日目にサーボを交換してからは無事動作した。
しごと
今年の春まで3チームくらい見ていた管理職を全部外してもらったので、かなりラクになった。
かわりにコードを書く場面からは完全に離れてしまった感。記事の装置とかでどうにか場を設けないと。
買ってよかったもの
3Dプリンタを買った。BambuLabのP1S。
P1S 3D プリンターjp.store.bambulab.com
まだ使いこなせていないけど最高だ。
バグってるのかというくらい印刷速度が速い。
あと全然関係ないけど、この麻婆豆腐の素がおいしい。おすすめ。
www.ajinomoto.co.jp
2024年
まずはデイリーポータルZが独立するという話。
ありがたいことに自分は継続することとなった。
インターネットで面白工作の記事を書く、というのが自分の人生の最優先事項であり、その最適な場がデイリーポータルZだ。
今後も続けていきたいので、ぜひはげます会に入ってください。
dailyportalz.jp
あとそろそろ作った装置の紹介をYouTubeのショート動画とかでやりたい。
細々とやっていく感じで…。
印西市の推しスポット、印西総合病院の看板横にあるショベルカー
千葉県印西市といえば「住みよさランキング」に長年上位にランクインするベッドタウンである。
隣の八千代市に住んでいるのでよく行くのだが、新しい家がバンバン建っていて勢いがすごい。
街なかにはイオンもコストコもジョイフル本田(ホームセンター)もあるし、それらがみなばかでかい。


アメリカの街のようである。
しかし今回はそんな「でかさ」とは一味違う推しスポットを紹介したい。
ずばりこれである。

なに?どうした?という声が聞こえてきそうだ。
一旦ズームしますね。

ツタまみれになったショベルカーである。
もうハンパなく生い茂っている。
かろうじて運転席が見えるくらいで、キャタピラはもちろんアーム部分までしっかりとツタに覆われているのだ。
ここは八千代市から印西市に抜けるのによく使われる道で、通るたびにこれが目につく。
なにしろこのショベルカーが位置するのはこんなところなのだ。
真ん中に小さく見えるのがショベルカー。
周りはもうなんにもないのだ。比喩ではなく。
広大な原っぱの中にポツンとあるのでやたらと目立っている。
しかもその姿はツタの生命力を感じずにはいられないのだ。
また、ツタの生い茂り具合で季節の移ろいを感じることも出来る。ストリートビューで過去の姿を振り返ってみよう。
5月(2019年)。キャタピラ部分をツタが侵食し始めている。
8月(2021年)。アームにまでツタが伸びている。
このあと、冒頭に貼ったように全体にツタが茂りに茂る。
12月(2022年)。ツタが枯れてアーム部分があらわに。キャタピラ部分はまだ枯れたツタに覆われている。
このように、季節によってショベルカーが見えたり見えなかったりするのだ。
一期一会のショベルカーなのである。
ちなみにストリートビューでしのいでいるのは、この道路はほとんど歩道がなく車通りも多いため、徒歩や自転車で近づいて写真を撮るのが難しいためである。
先日たまたま信号待ちでベストポジションで車が止まったので、今回ツタで覆われたショベルカーを撮影することが出来た。
奇跡の一枚だったのである。
八千代から印西に抜けることがあれば、奇跡のツタまみれショベルカーを見てもらえれば幸いである。
※この記事はトルー杯( トルー杯のご案内 - 起床と就寝の繰り返し )に応募しています
