デイリーポータルZに工作記事を書きました!
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どういうものを作ったかは記事を見ていただけるとわかるかと思いますが、黒ひげ危機一発の黒ひげが飛び出したときに空中でキャッチするソリューションを作りました。
材料としてはこんなものを使いました。
- 黒ひげ危機一発
- サーボモータ(マイクロサーボ SG92R: サーボ 秋月電子通商 電子部品 ネット通販)×2
- フォトインタラプタ(フォトリフレクタ(反射タイプ)LBR−127HLD(10個入): 半導体 秋月電子通商 電子部品 ネット通販)
- 可変抵抗5kΩ
- 抵抗 1kΩ
- ユニバーサル基盤
- Arduino
手順としては、記事に詳しく書いたのですが
こんな感じですね。
2のモータに付けるリンクですが、木で作りました。
サーボホーン(モータの先に付けてウィンウィン動くところ)に空いている穴ってすごい小さくて、Φ1mmとかでこれどうやって付けたらいいのかなとずっと悩んでたんですが、木に穴を空けりゃいいかという結論に至りました。加工簡単だし。
ただ1mmのネジってあんまり売ってないんで、サーボホーンの穴をΦ2mmに拡張して、木にもΦ2の穴を空けてネジ止めしました。直径2mmの木ネジは結構売ってるんですよね。
4のフォトインタラプタ(って書いてますけど、秋月はフォトリフレクタという表記ですね。いっつも(反射型の)フォトインタラプタと言ってしまうなー)については、下記のサイトの回路を思い切り参考にさせていただきました。
arduino使い方:近接センサー(フォトセンサー)
こちらのサイトでは可変抵抗が1kΩでやってたんですが、うちで実験してみると5kΩでちょうどいい感じになったので、環境に応じて変えられる可変抵抗を使うのが良いかと思います。
5のプログラムは、、、超適当なロジックです。
これだけです。3の処理があるので、黒ひげを抜き差しすると、キャッチする腕が開いたり閉じたりするようになってます。これを繰り返すだけでも楽しい。
おもちゃの改造は面白い
記事中で「電池駆動じゃないおもちゃの機構にものすごく惹かれます。」って書いたんですが、これはずっと思ってて、おもちゃの改造はすごい面白いのでまだまだやりたい所存。
構造がシンプルなので改造しやすいんですよね。
で、そういうおもちゃに電子工作モノを載せて魔改造するというのは自分の中で1つテーマだったりするので、今回の記事はすごい満足です。
電池駆動じゃないおもちゃには電池駆動するモノを載せたいし、電池駆動するおもちゃにはインターネットをつなげたりしたい。
ヨドバシカメラとか行ってもおもちゃ売り場によく立ち寄ってるのですが、改造出来そうなものがたくさんあってすごい面白いです。
今回は誰もが知ってる黒ひげ危機一発をわかりやすい形で改造したらすごい伸びたんだと思うのですが、自分としては作りたいものを作るだけなので次回はきっと誰もついてこられずに5ツイートくらいになるでしょう。
なるべくそんな感じにしていきたい。