「うわっ・・・私の年収低すぎ・・・?」シミュレータをProcessing+OpenCVで作ってみた

概要

「うわっ……私の年収、低すぎ……?」のモデルを公募! →編集部でもやってみた - ねとらぼ

「うわっ……私の年収、低すぎ……?」――ネットユーザーなら1度は見たことがあるであろう“あの”バナー広告のモデルを、転職サイト「@type」が4月19日〜5月21日まで募集する。

あのバナーを自分の顔で飾れるなんて!なにこれ応募したい!

女性なら誰でもOKで、年齢や国籍は不問だ。

オワタ・・・。
あまりにも悔しいので、それっぽい写真を撮れるシミュレータをProcessingで書きました。
これから応募予定の女性の皆様はこれで良い構図を決めてみてはいかがでしょうか。

実行例

こんな感じになります。

使い方

利用にはProcessingとOpenCVが必要です。
環境がない方は以前書いたエントリを参考にすれば出来るかとは思います。
Processing+OpenCVで顔検出を使ったり強いられたりする方法 - むだな ものを つくる

ソースはgithubに置きましたので、各自でDLしていただければ。
https://github.com/stamefusa/face_nensyu

face_nensyu.pdeを実行すると上の例のままの画面が立ち上がります。
何かキーを押すと3秒後に撮影します(シャッター音が鳴ります)。
3秒の間に片手か両手で口を押さえてポーズをキメましょう。

撮影されたファイルはface_nensyu/imagesフォルダに置かれます。

簡単ですね。
jpgに圧縮した際の劣化が逆にそれっぽくなりました。

謝辞

カメラのシャッター音は下記のサイトよりお借りしました。
カメラのシャッター音 | フリー効果音のページ