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リアル拡散ニュースアプリ「ULSAY」をOpen Hack Day Japan2で開発しました

つくった

ヤフー株式会社の開発イベント「Open Hack Day Japan2」にて、実際に周囲に拡散出来るニュースアプリ「ULSAY」を開発しました。
ウルセイと読みます。ウにアクセントが来ます。ピグモンと同じアクセントです。

概要

まずは動作映像と発表資料をご覧下さい。

仕組み

Androidで動作するRSSリーダーアプリ、核となるサーバ、身に付ける拡声器モジュールに分けられます。

Androidアプリでは、サーバを介してRSSから記事を取得し、一覧表示します。
ユーザは気になる記事を選んで「Say」ボタンを押します。
押された記事のタイトルがWebSocketを介してサーバへ送られます。

サーバでは購読するRSSの登録・アプリへ配信、発声のためタイトルの文節区切りとローマ字変換、拡声器モジュールへの送信を行っています。
記事タイトルの形態素解析にはCaboChaを、ローマ字変換にはKAKASIを用いており、本システムのために適切な処理を別途加えています。

拡声器モジュールはArduinoがEthernetShieldを介してサーバとWebSocketで通信しており、記事タイトルがプッシュされてくると、音声合成LSIであるAquesTalk pico LSIを用いて音声を合成します。
音声はステレオミニケーブルを通して拡声器の入力として送られ、周囲に発声されます。

いいところ

  • WebSocketを用いることで、アプリ側でボタンを押すとほぼリアルタイムで発声してくれる
  • 分析区切りの独自実装により、聞き取りやすい発声を実現
  • 拡声器モジュールはArduinoと追加シールドのシンプルな構成で、さらに無線LANコンバータを用いることで、完全なバッテリー駆動を実現

ということで、念願の完全無線化ができ、ウェアラブル機器をついに開発することが出来ました。
そのため、前回のような大掛かりにならず、プレゼンもかなり楽に行うことが出来ました。(あと肩こりにならず肉体的にもいい)

雑感

残念ながら受賞には至りませんでしたが、結構評判は良かったようなので嬉しかったです。着てみたい!という人がいて良かった。
アンプが壊れてしまい、爆音にならなかったのが残念でした。実際は部屋の隅々まで届く予定だったのですが・・・。

プレゼンについてはTEDでも発表出来るのではないかと思うほどのかっこ良さを実現しました。
7枚目で一気に崩しにかかれたのも良かったです。英語で突然「PERFECT」とか書き出して頭の悪い感じになったのもナイスでした。

余談ですが、id:himaratsuくんのチームともろかぶりしてヤバいと思いました。深夜にスピーカーを肩から担いだ姿を見た時のあの絶望感たらなかったです。
「人生にBGMを」24時間でウェアラブルデバイスをつくった話 #openhackday - Think Big Act Local

ともあれ、チームメンバのみんな、今回もお疲れ様でした。
僕は今回ちゃちゃっと回路を作ったあとはずーっとスライドを作っていたので全然貢献出来た感じがしません。
みんなのおかげで良い物が作れました。ありがとうございました。

そして、運営の皆さまもお疲れ様でした。
どんどん規模が大きくなっているなか大変だとは思いますが、今後もものづくりの楽しさを伝えるため、続けていってほしいと思います。

それでは皆さまお疲れ様でした。